2013年01月
2013年01月06日
去年の暮、四年ぶりの高校の同窓会がありました。その世話役を私たち同じ郷里の者8名がひき受けることになりました。なにしろこんな大役ははじめてで、じゃまくさがりの私はできたら避けて通りたかったのですが、それを口には出して言えないほど、皆さんは一生懸命にお世話されたのです。
ある人は表紙の写真を撮りに高校に通い、ある人は出席者のお土産のかばん作り、ある人は名簿作りと何回も集まるなかで、いろいろな案が持ち込まれそれが現実になっていきました。
私の分担の冊子作りにも、パソコンサークル助言者の方のアドバイスを受けてできあがりました。これほどほっとしたことはありませんでした。感謝しています。
当日、細かい反省はあるものの、来て下さった皆さんの久しぶりの笑顔にどれほど元気づけられたか、またこの場所に来れたことの幸せを感じました。
今しばらく時がたって思うことは、世話役をさせてもらったことで、途絶えていた同地域の仲間の絆が戻ったというか、深くなったと感じるのです。昔のように~ちゃんと、ちゃんずけで呼べるのです。お互いの違いを認め合いながら付き合える関係が口に出して言わなくてもできるようになったと思うのです。
そのことが半世紀以上にもおよび会っていなかった友を、2月の小学校の同窓会へと誘うことができました。こんなに嬉しいことはありません。
一から作っていくのにいろいろ不安のあった同窓会ですが、協力して挑戦したことでみえてきたことがたくさんありました。そのことが何よりの宝物になりました。